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肩の左右差ってなぜ起きる!?改善法も紹介

肩の左右差ってなぜ起きる!?改善法も紹介


こんにちは!

 

札幌市西区八軒のパーソナルジム Rejoiceです!

 

皆さん肩の高さの左右差にお悩みでしょうか?

 

「右側の肩だけ凝る」「片方の腰だけ痛い」などなどは身体の左右差が原因となって起こります。

 

肩の高さの左右差があるということは肩だけの問題ではなく、首や腹筋、背筋、股関節周りの筋肉など様々なところに原因が隠されています。

 

今回はそんな左右差の原因と解説方法をお伝えしていきます!

 

※今回の記事は一例です。様々な原因やそれに合わせた対処法があります。

肩の左右差が起こると


まずは肩の左右差が起こることで起こる弊害は以下の通りです。

 

肩凝り

肩の左右差が起こることで上がっている方の肩への負担が大きくなります。

 

・腰痛

肩だけではなく、骨盤の歪みも起きているので腰椎が曲がってしまい腰痛の原因となります。

 

・疲れやすくなる

足の長さの変化や重心のずれが起こることで片側に余計なエネルギーがかかってしまったり、血流も悪くなってしまうことで疲労感の原因となります。

 

・頭痛

肩凝りなどで血流が低下することで頭痛などの症状も現れることがあります。

 

このように肩の左右差は全身への弊害も大きいものとなるため、しっかりと対処していく必要があります。

肩の左右差の原因


それでは様々ある肩の左右差の原因をみていきましょう。

 

 

①腰方形筋の硬化

 

腰方形筋はあまり馴染みのない筋肉の名前かと思います。

 

腰方形筋は肋骨の1番下から、骨盤の上にまでつながっており、腰あたりにある、長方形の筋肉です。

この筋肉は身体を横にそらしたり、後ろの背中を後屈させる働きを持ちます。

 

この筋肉は身体を横に傾けて行う作業や、反り腰が原因なり筋肉が硬くなってしまう可能性があります。

 

片側だけ腰方形筋が硬くなってしまうことにより、硬い方の筋肉の方に身体が沿ってしまうことで肩の左右差が現れます。

 

 

②広背筋の硬化

 

広背筋は背中の中で大きい筋肉で、逆三角形のシルエットを持つ筋肉です。

 

広背筋の一部は二の腕から肩甲骨の下の方に繋がっています。

 

このような構造をしていることから、広背筋が硬くなることによって肩甲骨が下に下がってしまうため、肩が下がったようになってしまいます。

 

猫背や反り腰が原因となり硬化することがあります。

 

 

③中臀筋の弱化

 

中臀筋とはお尻の上の方に位置する筋肉です。

 

この筋肉の働きとしては股関節は外側に振る働きを担います。

 

また片足立ちや歩行時のバランス保持にも関係する重要な筋肉です。

 

中臀筋が弱ってしまうことによって、弱った方の骨盤が上がってしまい、その分バランスを補おうとすることで肩の位置が下がってしまうということが起こります。

 

また脱臼など極端に筋力が落ちることでトレンデレンブルグ歩行といい、骨盤が極端に傾くという症状が現れることもあります。

 

 

④反り腰や猫背

 

反り腰や猫背左右差を出してしまう原因となります。

 

反り腰の場合には臀部や腹筋の筋力が弱りやすくなるため、背骨が横に反りやすくなってしまいます。

 

また背骨のバランスが悪くなり、重心の位置が変化することにより、身体がバランスを取ろうとすることによって片側に身体が反りやすくなります。

 

このため縦の姿勢の改善も必要となります。

左右差を改善するための方法


それではここからは左右差を改善するための方法についてみていきます。

 

流れとしてはまず硬くなっている筋肉を伸ばしつつ、弱っている筋肉を鍛えるという方法が一般的です。

 

様々なアプローチをお伝えしますが、ここでは一部のストレッチとトレーニングを紹介します。

 

 

・腰方形筋のストレッチ

 

原因の一つとして腰方形筋の硬化をお伝えしました。

 

そのためまずは腰方形筋をストレッチをします。

 

一般的に下がっている肩の方が硬くなっている可能性が高いため、そちらを伸ばします。

 

以下の画像のように横腹を伸ばすようなストレッチが効果的です。


 

・広背筋のストレッチ

 

広背筋の硬さも肩が下がる原因になるとお伝えしました。

 

こちらも肩が下がっている方の広背筋が硬くなっている可能性があるため、そこをストレッチします。

 

以下の画像のようなストレッチがおすすめです。


 

・前もものストレッチ

 

反り腰も左右差の原因となります。

 

反り腰では前ももが張るという特徴があるため、しっかりと前もものストレッチも行いましょう。

 

特に肩が上がっている方に足が重心乗りやすいため、そちらのストレッチを重点的に行います。

 

・お尻のトレーニング

 

肩が下がっている方の中臀筋は弱っている可能性があります。

 

そのため中臀筋のトレーニングで片足スクワットなどで筋力アップさせます。

 

・横の腹筋トレーニング

 

肩が上がっている方のお腹の筋肉は伸びてしまい、弱っている可能性があります。

 

そのためサイドベントなどでしっかりと筋力をつけてあげます。

終わりに


今日は肩の左右差について学んでいきました!

 

ここで紹介したこと以外にも様々な要因があるため、実際にトレーナーなどに見てもらってトレーニングを行うことが改善の近道となります。

 

札幌市西区八軒のパーソナルジムRejoiceではこのような姿勢の悩みにも対応し、健康的なエクササイズを提供しています。

 

その人のお体や生活リズムに合わせたプログラムを組んでおります!

 

まずは無料体験+カウンセリングからお気軽にご来店ください。